筋力トレーニングで認知症を予防する

高齢者は何かと物忘れが多いものですが、筋力トレーニングで認知症を予防する。
そんな研究が報告されました。

太ももや腕などを意識して集中的に動かすことで、筋肉と脳を結ぶ神経回路が刺激されて、脳細胞が活性化されると考えられています。

家庭内でチャレンジすることも可能です。

認知症専門診療所の「オリーブクリニック御茶ノ水」ではこの筋トレを取り入れた結果、物忘れが減ったという人がたくさんいます。
具体的には、椅子に座ったままの態勢で右足をゆっくり上げながら「太ももの内側に意識を集中してください」とインストラクターの声に合わせて意識を集中します。

太ももの筋肉を動かして脳を刺激するトレーニングです。

筋トレに週一回のペースで通っている73歳の男性は、筋トレを始めてから物忘れが減っていると話しています。
激しい運動ではないので70歳を過ぎた高齢者でも続けられます。

この診療所で筋トレを指導しているのは厚生労働省の認知症予防プロジェクトメンバーとして筋トレが脳の認知機能向上に与える役割を研究した本山輝幸さんです。
本山さんは著書「ボケたくないなら筋トレをやりなさい)という本の中で40種類以上のトレーニン方法紹介しています。

高齢者の筋トレですから、筋骨隆々を目指すものではありません。
筋トレのポイントは動かす筋肉に意識を集中することで、筋肉よりも伝達神経を鍛えると言い換えてもよさそうです。

脳へ送られる電気信号の量が増えてより強く筋力が動いてるのが感じられます。
正しく筋トレを続けると感覚神経の伝達能力が高まり、認知機能が改善されるのです。

日常生活でも階段を登る際に太ももの筋肉等に意識を集中させることで効果がさらに期待できます。
このトレーニング方法の効果は十分な医学的根拠があるわけではありません。
しかし、実際に筋トレにより認知機能が改善した例は多いので、かなり有効な手法と考えられています。

>> ボニックプロの値段