ニキビとの長い戦いに終止符を

肌悩みは山ほどある私ですが、一番悩まされてきたのはニキビでした。

それはもう中学生の頃からの思春期ニキビ、大人になってからは生活習慣やストレスなどでの大人ニキビ、と、私の人生のほとんどはニキビと共にあったと言っても過言ではありません。

とはいっても、いつまでも思春期でいられるはずもなく、思春期ニキビは二十代に入る頃には何とか鎮静化しました。

ニキビ跡やクレーターとして残酷な傷痕を残していきましたが、ニキビができるストレスから解放されただけでも充分幸せでした。

しかし、幸せは長くは続かなかったのです。

大学卒業後、ちょっとだけブラックな会社に就職し、見事にストレスまみれになった私は、今度は大人ニキビに悩まされるようになりました。

顎周りに繰り返しできるニキビには本当に泣かされました。

鼻の真下に出来た時には、もう恥ずかしさより怒りが上回ってしまい、無理矢理潰してしまいました。

思春期ニキビで、あれほど潰したら跡に残ると学習したのに、会社のストレスでどうにかしてしまったのでしょうか、気が付いたら潰していました。

後悔先に立たず、痕になりまくり。

後で知ったのですが、大人ニキビは思春期ニキビよりも跡に残りやすいのだそうです。

その頃の私は自称コンシーラーマニアと自負できるほど、多種多様なカラーとテクスチャーのコンシーラーを大量に持っていました。

しかしある日、もっと良いコンシーラーはないかとデパートのコスメコーナーをパトロールしていた時、美しい美容部員さんに声をかけられました。

彼女はまさにツルツルのお肌、ゆで卵のような肌で「何かお探しですか」と、あなたみたいな肌をお探しですよ、と言いたいのをグッとこらえてコンシーラーを探している、と伝えると、様々なコンシーラーを並べてくれました。

美しい肌を持つ美容部員さんが妬ましかったのか、コンシーラーマニアの心に火が付いたのか、そこのところは分かりませんが、コンシーラーについて力説してしまいました。

卵肌美容部員さんは「よくご存じですね!」と続けて、「スキンケアはどうなさっているんですか」と。

いきなりすぎて「え?普通に」と答えてしまいました。

卵肌美容部員さん曰く、隠すことばかりではなく、肌本来の健康を整えることも考えてみては?と、まさに目から鱗でした。

というか、なぜ今までそこまで考えが行かなかったのか、と自分でもビックリしてしまいました。

私は肌がニキビ跡だらけで、スッピンの顔を見るのが大嫌いでした。

今考えると、無意識のうちにメイクを落としたら鏡を見ないようにしていました。

それから自宅でスッピンを観察、正直受け入れたくない肌荒れでしたが、スキンケアを見直すようにしてから少しづつ、自分の肌を受け入れられるようになりました。

食事も脂質を控えてみたり、ビタミンのサプリを飲んでみたり、そうするとだんだん、ニキビが出来にくくなってきました。

まだまだ卵肌は難しくても、コンシーラー無しで出かけられる日は近そうです。

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