頭脳と体力を駆使してこそ野球だ

最近の野球では個人に焦点が集まりやすい傾向がありますよね。本来野球はチームスポーツなので、個人のチカラだけでは決まらないことが多いです。

高校野球では際立ってレベルの高い選手がいると、チーム全体の底上げにもなって、チーム自体が強くなる傾向があります。

特に投手の場合、個人のスキルが高ければ高いほど、勝率は上がりますが、連投が続けば疲労がたまって集中力を欠くため、勝てる試合も落としたりすることがあるでしょう。

そこで必要になってくるのが、監督の采配ですね。

監督は持ち得るすべての知識を駆使して、選手たちに最高のパフォーマンスを発揮させる手段を常に考えています。

少しの工夫が結果につながりやすいのも野球です。

例えば、9回裏、1対0でツーアウトで負けている場面、あなたが監督ならどう行動しますか?

ここで勝つ手段はたった一つしかありません。それは盗塁です。

普通の監督なら、盗塁失敗で試合が決してしまうのはあまりにもあっけない結末、打席に立っている打者にも申し訳ないと考えて、なかなかサインを出すことはできません。

しかし、勝つ手段をしっかりと考えれば、盗塁してヒット一本で生還できる環境を作ることが、最善の方法なのです。

野球にはスキルと同時に、経験豊富で勝つ手段を知っている監督の存在が大切なんですね。

野球のコーチを務める最低限のスキルとは?